展覧会情報 大阪府20世紀美術コレクション展 上前智祐 

From Osaka Prefectural 20th century art collection
Chiyuu UEMAE

大阪府は、国内外20世紀後半に生まれた美術作品を中心に、約7800点に及ぶさまざまな美術作品を収蔵しています。
今回はその中から上前智祐の作品を展示いたします。

開催期間
2011年11月1日(火)~11月6日(日)
開館時間
11:00~19:00(※月曜休館・最終日は17:00まで)
開催場所
SPACE C
展示内容
大阪府絵画
作家名
上前智祐 Chiyuu UEMAE


上前 智祐(うえまえ ちゆう 1920~ )
1920年(大正9年)京都府生まれ。
20歳までの青春期には、画家をめざしながらも神戸・横浜・東京で放浪生活を送る。
舞鶴に戻り改めて画家をめざし「二紀展」に入選。その後神戸に移住する。
32歳のときに見た吉原治良のクレパス画に強い印象を受け、師事し指導を受ける。
具体美術協会の結成時から参加し、'72年に解散するまで在籍する一方、「モダンアート展」にも'54年から'72年まで
出品した。

細かい点描を時間をかけて集積させた油彩画、マッチ棒やおがくずを塗料で塗り固めたマチエールによる絵画、
布と糸を素材に丹念に運針を重ねた"縫い"の作品など、綿密な手作業の積み重ねによって物質と平面の関係を問い、
手技の画質にこだわり続ける画家である。具体のメンバーである、白髪一雄、元永定正、嶋本昭三、村上三郎などの
派手なアクションを使った作品などとは異なり、一貫して緻密な手作業による画面づくりにこだわり続けたタブロー
(平面絵画)作家である。
したがって、具体のなかでは地味で比較的目立たない存在であったが、その作品は物質の生の姿を荒々しく見せ、
見る者を圧倒させる力で迫ってくる。

'99年2月大阪府立現代美術センターにて回顧展を開催。大阪府はこれを機に、上前智祐氏より絵画・彫刻作品61点を
収集した。その後、'07年に再び同氏より版画作品187点の寄贈を受けた。

 

展示風景

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