展覧会情報 Boarding location 3 ものが物語りになるまで

Boarding location 3 は、今まさに、デザインが転回していこうとしている姿を捉えようとする展覧会です。

出展者は2009年度京都造形芸術大学の卒業制作展から選抜されたメンバーたちであり、彼らが見出したわたしたちへの問いかけそのものが、その転回を指し示す一つのベクトルと言えるでしょう。

開催期間
2010年5月25日(火)~5月30日(日)
開館時間
11:00~19:00(※月曜休館・最終日は17:00まで)
開催場所
SPACE B, C, D, Y
展示内容
Boarding Locationデザイン京都造形芸術大学
作家名
 安部玄生 ABE Haruki
 井上里絵 INOUE Rie
 伊山由香 IYAMA Yuka
 上原享子 UEHARA Kyoko
 浦川篤子 URAKAWA Atsuko
 加藤亮  KATO Ryo
 クロダミサト KURODA Misato
 近藤靖代 KONDO Yasuyo
 瀧このみ TAKI Konomi
 田渕早穂 TABUCHI Saho
 富本晃菜 TOMIMOTO Akina
 豊田亜沙美 TOYODA Asami
 西澤玄 NISHIZAWA Gen
 長谷川雅俊 HASEGAWA Masatoshi
 宮田実可子 MIYATA Mikako
 堀田信吾 HOTTA Shingo
 村上萌 MURAKAMI Moe
私たちが未だ知りえることを制限された何かを求めることそのものをアートの特権と思う理由は何もありません。

デザインは新しい時代にあってわたしたちが何者でありえるかを問う、その根源的な位置に迷うことなく立つことを選んでいます。

Boarding location 3 は、今まさに、デザインが転回していこうとしている姿を捉えようとする展覧会です。

出展者は2009年度京都造形芸術大学の卒業制作展から選抜されたメンバーたちであり、彼らが見出したわたしたちへの問いかけそのものが、その転回を指し示す一つのベクトルと言えるでしょう。


 企画 廻はるよ (京都造形芸術大学)
 監修 椿昇 (京都造形芸術大学)
 運営 パンジー
 後援 京都造形芸術大学
 協賛 株式会社住友倉庫
 協力 京都造形芸術大学空間演出デザイン学科
 お問い合わせ
     京都造形芸術大学空間演出デザイン学科研究室
     http://kukan.tv


・トークイベント 2010年5月30日(日) 13:00~14:00
 トークゲスト 鷲田めるろ (キュレーター)
 モデレーター 廻はるよ (京都造形芸術大学)

・パーティー 2010年5月30日(日) 14:30~16:00
 トークイベント終了後、ゲストと出展デザイナーと
 観客による交流パーティーを行います。


展示風景

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安部玄生 ABE Haruki

「かげとり」


物体の影。
影を成型することで新しく生まれる影。
そしてその影を・・・と、繰り返すことで生まれる見えない形。
元の形や、光を当てる角度で影やその影たちも様々な形をとり、増え、同じものは一つも無い。

井上里絵 INOUE Rie

「1 + 1/5」


私たちは無意識に様々なツールを使っている。
縮小をテーマに同じツールが組み合わさることで、普段の生活に新しい喜びを見つけ出すことを目的とした日用品。
もしこんなものがあったらを形にしました。

伊山由香 IYAMA Yuka

「ループ / 行く雲」


光になつかしさを感じます。
記憶を光でインプットしている気がするからです。

上原享子 UEHARA Kyoko

「クローゼットに住む動物」


出掛ける時はひっそり隠れ、
帰ると姿をあらわす。

浦川篤子 URAKAWA Atsuko

「ブラック ハワイ」


ゆらゆらキラキラ
台所はブラックハワイ

加藤亮  KATO Ryo

「.e. - type m -」


それは、何気ない日常に潜む

クロダミサト KURODA Misato

「ENDY」


男の人と肌を重ねているときが一番幸せで、その時をいつまでも止めていたくて写真を撮り続けています。

近藤靖代 KONDO Yasuyo

「ディスプロポーション」


身体と衣服の関係性を、そのシルエットを通して問いかける。
セルフイメージとしての身体と実際の身体とは異なるのと同様に、衣服もまたイメージとしてのものと実際とでは異なります。
そこで、自分が作る服をまとう身体もデザインすることで、身体と衣服が調和したような状態のシルエットを作りたいと考えました。

瀧このみ TAKI Konomi

「Boarding」


アラビア語のポスターも英語のTシャツも
わたしには読めないから惹かれるのです。

田渕早穂 TABUCHI Saho

「hanging on Grass」


草原が機能的でエレガントな食卓にかわる。
さあ、これ持って出かけましょう。

富本晃菜 TOMIMOTO Akina

「アルメニアへの旅 - 語られた記憶 -」


ルーツを求めたアルメニアへの旅。
そこで出会った少女アルファ。
空爆体験から花火が怖いと言った彼女の記憶が、
彼女の捏造と知る。私を形作る記憶や物語への懐疑。
記憶・逸話・物語・神話。
私の脳にある大きな闇。

豊田亜沙美 TOYODA Asami

「CARBON FLASH」


友達と話していて気になったこと。
ちょっととかずっとってどれくらいなんだろうか。
考え出すと果てしない、つかめそうでつかめない、
みんな違うのにみんななんとなく分かり合えている
ふしぎな世の中。

西澤玄 NISHIZAWA Gen

「間」


本を収納したりディスプレイしたりする行為と結果の間に意識をつくる。

長谷川雅俊 HASEGAWA Masatoshi

「座るのこと」


座り方によって椅子の形を変えてみる。
それは椅子が人に合わせてゆくような、あるいは人が椅子に与えられているような。
日常にある座るを切り取っていくことで、身体の行為や姿勢を捉えてゆく。

宮田実可子 MIYATA Mikako

「LIFE LIGHT」


LIFEには二つの意味が込められている。
LIFE: 生活の中での動きを点光源に置き換えて抽出し、
LIFE: 生きているような親しみのある光を
ここではセンサーなしでつくることを試みている。

堀田信吾 HOTTA Shingo

「主張する気と器」


ものに溢れた日常
新しいものが生産される反面
その時代に取り残されていくものたち
忘れられていくものの価値観を取り戻すため
興趣を添え、新たな変貌を遂げる。

村上萌 MURAKAMI Moe

「Tree of rhythm」


リズムは、生命一般、自然にも見出され、
人の誰にでもあり、呼吸や会話のように
生きている間は生きている証拠のように、
ずっと創られ続けるものである。
そして、それは共感しあえる、人を繋ぐ
不滅の存在であり続ける。これこそが『強い』
ものだ、として捉えている。
生きているからこそ持つ生命力。これこそが
『強さ』なのだと思う。

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