展覧会情報 ロバート・ダロル、笹岡敬、ペーター・ガーン、由井康子 「美術・時間・音楽」

美術・時間・音楽  ART / TIME / MUSIC


テクノロジーが急速に発展し様々な新しい芸術表現が点在している現代。
この企画では映像、コンピュータ、機械による作品を取りあげ、美術と音楽における「時間」をテーマに、イギリス人美術家ロバート・ダロル、ドイツ人若手作曲家ペーター・ガーン、関西出身の作曲家由井康子と美術家笹岡敬(コンサートでは20世紀の代表的作曲家G.リゲティの作品も演奏)ら国籍・世代・ジャンルの異なるアーティスト達の作品を併置し、時間構成のありかたを音楽と美術の間で俯瞰的に比較し考察を試みる。
また、由井康子と笹岡敬のコラボレーションは異なる時間の捉え方をしている作曲家と美術作家という両者から、新しい時間概念を示す作品を目指す興味深い試みとなるだろう。

この機会は芸術家同士が出会う刺激的な場であり、専門家のみならず創造と多様な現代文化に関心を持つすべての人を対象に、新しい芸術の可能性と対話を深めていくことを目指している。


主催:titop
共催:関西ドイツ文化センター
後援:ブリティッシュカウンシル アサヒビール 大阪音楽大学 大阪音楽大学同窓会《幸楽会》
協力:海岸通ギャラリー・CASO セイコーエスヤード株式会社

開催期間
2002年11月19日(火)~12月1日(日)
11月24日(日)15:00- コンサート
11月24日(日)17:00- アーティスト・トーク、パーティー
開館時間
11:00~19:00(最終日17:00まで、月曜休み)
開催場所
SPACE A, B, C
展示内容
インスタレーション映像音楽音響
作家名
ロバート・ダロル Robert DARROLL (Art)
笹岡敬 SASAOKA Takashi (Art)
ペーター・ガーン Peter GAHN (Music)
由井康子 YUI Yasuko (Music)

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笹岡敬  REFLEX2002  新風館(京都市、京都アートマップ2002)


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ロバート・ダロル noemata No.2  コンピュータアニメーション、ビデオ



展示風景

A室展示

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 11月19日(火)~11月24日(日)
  音楽作品のためのメトロノーム展示による時間表現の試み
   (皆様からのメトロノームの参加がこの作品をつくりました)

 11月26日(火)~12月1日(日)
  ペータ―・ガーン 映像作品上映
  "fremde Erinnerungen" (2000-2001)  電子音楽+映像作品 (映像:山川冬樹)



B室展示: 「REFLEX 」2002

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 光をテーマに活動を続ける在阪の美術家・笹岡敬 × 作曲家・由井康子によるインスタレーション



C室展示: ロバート・ダロル映像作品上映

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    "Moe's fields" 
   "Noemata No.1"
   "Noemata No.2"   他



Mechanical Works/電子音楽 映像作品コンサート


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演奏会日時 2002年11月24日(日)
開場   3:00p.m. (開演3:30p.m.)
場所   CASO spaceA
入場料  1,200円(前売り) 1,500円(当日)
チケット予約 お問い合わせ
 CASO  06-6577-0998
 titop  042-534-5275 (titop_02@yahoo.co.jp)
 CAS  06-6941-3237


プログラム予定

G.リゲティ "100台のメトロノームのためのPoeme Symphonique" (1962)

  === 皆様からのメトロノームを募集しています ===
  この作品は皆様からのメトロノームを使用することにより日本初演となります。
   (お寄せいただいたメトロノームが80台に達しない場合は演奏されません)

   **おかげさまで100台集まり、無事演奏できました。ご協力ありがとうございました。**


由井康子 " 1 + 33 lights" (2002)  : 電子音楽作品<世界初演>

   関西出身の若手作曲家由井康子の電子音楽作品の初演。
   蛍光灯が点く時のかすかな音を素材にした作品


ペーター・ガーン "fremde Erinnerungen" (2000-2001)  : 電子音楽+映像作品(映像:山川冬樹)

   注目の気鋭ドイツ人若手作曲家ペーター・ガーンの作品関西初上映。


ロバート・ダロル "Stele" (1996-1999)  : 映像作品 (音:古川聖)

   ニューヨークのMOMA Museum of Modern Artsなど世界中で活躍し、
   現在東京芸大客員教授として招かれ日本に滞在中のイギリス人作家、
   ロバート・ダロルの作品関西初上映。古川聖の音も聴き逃せない。


アーティスト・トーク  「美術家×作曲家」

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美術家: ロバート ・ダロル   笹岡敬
作曲家: 由井康子 ペーター・ガーン
司会: 八木宏昌(富山県水墨美術館学芸員)
参加費: 800円(トーク後のパーティ参加費も含まれます)

開催日 2002年11月24日(日)
時間 コンサート終了後
場所 CASO spaceA



美術・時間・音楽 メトロノーム募集について

◎コンサートで演奏するためのメトロノームをお貸しください。

 幼い頃にピアノを習ったり、家庭にピアノを持っている方は多いと思いますが、同時 にメトロノームもお持ちの方も多いのではないでしょうか。
昨年、京都賞を受賞した作曲家ジェルジ・リゲティの作品で「Poeme Symphonique」(「100台のメトロノームのためのポエム・サンフォニック」)という作品があります。1962年に作曲されたこの作品の演奏は、実際に100台のメトロノームを使用して行われます。日本でのコンサートで演奏されるのはおそらくこれが初めてになるでしょう。
今回私達は作品の持つ音楽的な意味合いのみではなく、現代の社会とアートとの関わりのなかでの新しい試みを目指しています。この作品の成立には演奏のために楽器として80台~100台のメトロノームが必要になります。音楽を愛する皆さんの家庭の中に眠っているメトロノームを、会期中お貸し願えないでしょうか?私達は集まったメトロノームを使用してこのリゲティ作品を演奏したいと考えています。今回のこの演奏は皆様のメトロノームと共に実現します。
皆様からのメトロノームは会期中展示され、演奏会終了後以降最終日までの任意の日にお持ち帰り頂きます。メトロノームが増えていき減っていく過程も、ひとつの時間表現と私達は考えています。是非ご協力、ご参加ください。


◎条件

1. 11月24日(日)13時までにメトロノームをCASOまでお持ちください。

  展覧会会期中の11月19日(火)から24日(日)13時までに、メトロノームをCASOまでお持ち頂ける場合、
  CASO受付で手続きの後、私達が指定した任意の場所にメトロノームを置いてください。
  メトロノームは、ねじが完全に巻いていない、音が鳴らない状態にしてください。
  会場で設置時にねじが終わるまで鳴らしてもらっても結構です。

  1-2. 11月19日以前にもお持ち頂くことが可能です。

  その際のメトロノームの設置は会期中にご本人様が行われるか、場所を図面にて事前に指定し、
  設置は会期中スタッフにより行われます。

2. 24日(日)の演奏に使用いたします。

3. 証明書をお貼りします

  お持ちいただいたメトロノーム本体の裏、もしくはお持ち頂いたメトロノームの箱に
  コンサートに使用したという証明書をお張りします。
  箱に貼付け希望の方は、演奏会終了後以降に、受付に箱をお持ち下さい。

4. お持ち帰りください

  メトロノームは最終日までそのままspaceAに展示されますが、12月1日の最終日までにお持ち帰りください。
  メトロノームが増えていき減っていく過程も、ひとつの時間表現と考えます。

5. 保証は致しません

  万が一、お借りしたメトロノームが故障しても保証はいたしませんのでご了承ください。

6. メトロノームが足りない場合

  もしメトロノームが80台に達しない場合はG・リゲティの「100台のメトロノームのためのPoeme Symphonique」の
  演奏が成立しません。
  その場合コンサートでは、皆様からのメトロノームを使用し、参加作家による作品を演奏いたします。

7. 締め切り
  
  メトロノームは100台に達したときに締め切りますので、ご了承ください。


どうぞ皆様のご参加をお待ちしております。


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